アドラー心理学を活用して社会復帰を目指しましょう

ルフレッドアドラーアドラー心理学の中で、トラウマを否定しています。 トラウマが行動を止めているのではなく、自分で意識的に行動を止めているというのです。 そんなアドラー心理学のトラウマ否定論から、ニート不登校児が社会復帰するためのヒントが見つけられます。 まずは、ニート不登校になる理由を考えてみましょう。 社会から遠ざかってしまうのには、それなりの理由が有ると思います。 しかしそれは不登校(ニート)になった理由で有り、続けている理由でも抜け出せない理由でも無いのです。 例えいじめられて引きこもってしまったとしても、次またいじめられるとは限りません。 なのにいじめられた事を理由に外に出ようとしないのは、トラウマになっているからではなく自分の意思で社会に出て行かないと決めているのです。 社会復帰を望めない本当のワケはなんなのか、そこを突き詰める事で外に出て行く道を探せるはずです。 ですのでニート不登校から脱出するためには過去の失敗や苦悩に囚われず、今の気分に目を向けてみましょう。