人を羨んでいては前向きな考え方にはならない

ネガティブな人は、他人に嫉妬しすぎる面があります。 自分に自信が無いせいで、人の粗ばかりを探してしまうのだと思います。 しかし嫌なところばかりを見ていても、明るい気持ちにはなれません。 否定するという行動は、負の感情を助長するからです。 それに他人の揚げ足を取ったりと卑怯な行動をするのは、貴方を醜い人間にしてしまいます。 ですから前向きになりたかったら、優秀な人を見ても卑屈にならずに心からその人の事を認めましょう。 素直に良さを認める事で優しい気持ちになりますし、己の内面も磨く事が出来ます。 ちなみに、嫉妬その物が悪いというわけではありません。 焼きもちを焼くと言う事は心の中ではその人が自分より素晴らしい人だと認めて、その上で越してやろうと思っている現れですからね。 だから羨むという感情自体に、ネガティブな意味はありません。 では何が良くないのかと言うと、嫉妬している事を相手の責任にするのが良くないのです。 言い換えると責任転嫁ですね。 Aさんより貴方の方が劣っていたとしても貴方の問題であって、Aさんには何の責任もないのです。 ですから人のせいにする暇があったら、その人を越すアイデアを探して下さい。